No.2
2009/06/16 (Tue) 21:21:24
昨日は月曜定休日。直島に行ってきました。
先週の日曜日は、直島で美食の饗宴というフレンチ、イタリアン、和食のコラボレーションイベントがありまして、新屋シェフがリーダ、そしてうちのシェフ大垣、和食の桝田さん、豊中の桜会さん、イタリアンのアバッキオさん、六甲道のメツゲライクスダさん、デセールでピーターブロードハーストさん、パンはブーランジェリタケウチさんというプロフェッショナルなメンバーでランチコースをお客様に召し上がっていただきました。
私もサービスで参加させていただきまして、そのときに、いろいろと課題ができましたので、今週もまた打ち合わせにいってまいりました。 そしてたまたま行っていたサービスの勉強会に参加して、気づいた点などを治そうという会にも参加いたしました。
シェフがサービスに求めているのは「気持ち」です。
私も同感です。技術は気持ちを表現するツールで、個々に磨いて洗練させる努力をすること。
サービスのお仕事だって、これでいっか、なーんていう終わりなんてものはない。
修行僧のような毎日です。
レストランはおいしいものを食べるだけの場所ではなく、もっといろんなことを求められる大人の集まる場所です。 普段の食事は工夫をして、やりくりして、一日を健やかに過ごす食事。レストランはそれだけではない。 もっといろんな要求(欲求)を満たす場所でもある。レストランで食事をし、そして活力を得て、普段の食事を共にする周りの人たちにいい影響をあたえる。
専門料理という雑誌の、とある記事を自分の環境に当てはめて書き換えたものです。
いいことかいてるなあ、専門料理。
思いやりスタートの技術をもっと身につけたい。
ヒントはいつもクラッシックフレンチを勉強すると、でてくるんだよなー。
クラッシックはあたらしい。新鮮な発見がいつもあります。
先週の日曜日は、直島で美食の饗宴というフレンチ、イタリアン、和食のコラボレーションイベントがありまして、新屋シェフがリーダ、そしてうちのシェフ大垣、和食の桝田さん、豊中の桜会さん、イタリアンのアバッキオさん、六甲道のメツゲライクスダさん、デセールでピーターブロードハーストさん、パンはブーランジェリタケウチさんというプロフェッショナルなメンバーでランチコースをお客様に召し上がっていただきました。
私もサービスで参加させていただきまして、そのときに、いろいろと課題ができましたので、今週もまた打ち合わせにいってまいりました。 そしてたまたま行っていたサービスの勉強会に参加して、気づいた点などを治そうという会にも参加いたしました。
シェフがサービスに求めているのは「気持ち」です。
私も同感です。技術は気持ちを表現するツールで、個々に磨いて洗練させる努力をすること。
サービスのお仕事だって、これでいっか、なーんていう終わりなんてものはない。
修行僧のような毎日です。
レストランはおいしいものを食べるだけの場所ではなく、もっといろんなことを求められる大人の集まる場所です。 普段の食事は工夫をして、やりくりして、一日を健やかに過ごす食事。レストランはそれだけではない。 もっといろんな要求(欲求)を満たす場所でもある。レストランで食事をし、そして活力を得て、普段の食事を共にする周りの人たちにいい影響をあたえる。
専門料理という雑誌の、とある記事を自分の環境に当てはめて書き換えたものです。
いいことかいてるなあ、専門料理。
思いやりスタートの技術をもっと身につけたい。
ヒントはいつもクラッシックフレンチを勉強すると、でてくるんだよなー。
クラッシックはあたらしい。新鮮な発見がいつもあります。
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いつも有難う
イケダさん、いつも有難う。
コメントの内容で、誰であるか推測してください。
客ながら偉そうなコメントお許しください。
最近呼んだ雑誌「講談社セオリー2009vol.3 サービスのグランプリ」、良かったですヨ。
中でも、特別企画「パリの小さくて素敵なレストランで何が起こったのか。」が印象的でした。
ドミニク・ブシェが星を落としクリヨンを辞めた後、自分の店「ドミニク・ブシェ」を開店させ、どのようにして良い空間を提供しているかが書かれてあります。パートナーの松本百合子さんの話も少し載っています。
ドミニクは、言っています。(記事抜粋)
「店で大事にしていることは4つ。品質の良い新鮮な食材を仕入れて、クオリティの高い料理を作り、納得できる値段で提供し、心のこもったサービスを提供する。それが基本。」
至極真っ当なことですが、日々繰り返される客とのやりとりのなかで、基本を外さず進むのはやはり難しいことだろうなと思います。
ちなみに、私は、ヴレの提供する空間(シェフの志向・料理・サービス・音楽・値段・客層など)は、大好きなのは言うまでもありませんが、敢えて書き込んでおきます。
また、その中でちょっと感動した内容。(記事抜粋)
「かつてラストオーダー間際に入ってきた客が唯一空いていた席に案内され、「他の席にしろ」と要求した。見れば満席だと分かるのに「客の言うことが聞けないのか」と絡み続ける客を、ドミニクは「他のお席にご案内しましょう」と言って先導し、「どうぞこちらがお客様のお席です」と、外へ連れ出した。すると店内から一斉に拍手がわいたという。大切なのは、店にいる客たち皆が楽しい時間を過ごすための確固たる姿勢なのだ。」
良いですよね。泣きそうです。まるで劇場です。
まだ読んでいなかったら、この雑誌差し上げますヨ!
遠慮なく言って下さい。
では、今後も、ブログ楽しませてもらいますネ。
コメントの内容で、誰であるか推測してください。
客ながら偉そうなコメントお許しください。
最近呼んだ雑誌「講談社セオリー2009vol.3 サービスのグランプリ」、良かったですヨ。
中でも、特別企画「パリの小さくて素敵なレストランで何が起こったのか。」が印象的でした。
ドミニク・ブシェが星を落としクリヨンを辞めた後、自分の店「ドミニク・ブシェ」を開店させ、どのようにして良い空間を提供しているかが書かれてあります。パートナーの松本百合子さんの話も少し載っています。
ドミニクは、言っています。(記事抜粋)
「店で大事にしていることは4つ。品質の良い新鮮な食材を仕入れて、クオリティの高い料理を作り、納得できる値段で提供し、心のこもったサービスを提供する。それが基本。」
至極真っ当なことですが、日々繰り返される客とのやりとりのなかで、基本を外さず進むのはやはり難しいことだろうなと思います。
ちなみに、私は、ヴレの提供する空間(シェフの志向・料理・サービス・音楽・値段・客層など)は、大好きなのは言うまでもありませんが、敢えて書き込んでおきます。
また、その中でちょっと感動した内容。(記事抜粋)
「かつてラストオーダー間際に入ってきた客が唯一空いていた席に案内され、「他の席にしろ」と要求した。見れば満席だと分かるのに「客の言うことが聞けないのか」と絡み続ける客を、ドミニクは「他のお席にご案内しましょう」と言って先導し、「どうぞこちらがお客様のお席です」と、外へ連れ出した。すると店内から一斉に拍手がわいたという。大切なのは、店にいる客たち皆が楽しい時間を過ごすための確固たる姿勢なのだ。」
良いですよね。泣きそうです。まるで劇場です。
まだ読んでいなかったら、この雑誌差し上げますヨ!
遠慮なく言って下さい。
では、今後も、ブログ楽しませてもらいますネ。
Re:いつも有難う
こちらこそいつもありがとうございます。
生まれてはじめてのコメントの返信。押すボタンをまちがえて、頂いたお手紙をそっくりそのまま返信してしまいまして、申し訳ございません。
教えていただいた本は明日の休みに早速本屋さんに探しに行ってまいります。
お客様や、シェフや、生産者や、フランス料理の伝統的で思いやりの一杯詰まったシンプルな技術などに支えられて、私もサービスのお仕事をさせていただいております。
近頃蔓延しているスノビズムな雰囲気が、素直に目の前にある料理やワイン、お店の空気までを疎外化していることに疑問を感じています。
もっと文化や音楽、宗教、書物、建築などに連動する料理やお店の雰囲気のほうが好きです。
流行を追うのもいいけど長くは続かない。
シェフはUNE CUISUNE FINE TRADITIONELLE(洗練された伝統的な料理)という新しいテーマに取り組もうとしています。
これからもどうぞよろしくおねがいいたします。
生まれてはじめてのコメントの返信。押すボタンをまちがえて、頂いたお手紙をそっくりそのまま返信してしまいまして、申し訳ございません。
教えていただいた本は明日の休みに早速本屋さんに探しに行ってまいります。
お客様や、シェフや、生産者や、フランス料理の伝統的で思いやりの一杯詰まったシンプルな技術などに支えられて、私もサービスのお仕事をさせていただいております。
近頃蔓延しているスノビズムな雰囲気が、素直に目の前にある料理やワイン、お店の空気までを疎外化していることに疑問を感じています。
もっと文化や音楽、宗教、書物、建築などに連動する料理やお店の雰囲気のほうが好きです。
流行を追うのもいいけど長くは続かない。
シェフはUNE CUISUNE FINE TRADITIONELLE(洗練された伝統的な料理)という新しいテーマに取り組もうとしています。
これからもどうぞよろしくおねがいいたします。
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1978/01/29
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