ジョアン ジルベルト

夏の涼しい風にボサノヴァの音色は心地よい。

ジョアンジルベルトの柔らかな声は夏に聞くのが好きだ。
朝でも昼でも夕暮れ時も夜風の涼しい夜にも似合う。

今日は「声とギター」の紹介。
まずジャケットがいいんだよね。

女の人のジャケット。唇の前に人差し指をあて、シーってやってるモノクロのジャケット。

　ペリエのみながら、買い置きしている本を読みたくなるような音です。



　ジョアン　ジルベルト　
　「声とギター」









 

Jazz

料理人はたいがい、最終的に音楽か絵に興味を持つようになると聞いたことがある。

（ずっと前に、ある知り合いの、ちゃんと料理してるイタリアンの料理人が、「イタリアンの料理人は女か金にいく」なんて酔っ払いながら話していた。酒の席での冗談（毒舌）もはらはらしながら、若いころはきいていたんですがね・・・近頃慣れてきた。）

ギイマルタンさん（グランヴフールのシェフ）はギターがうまいし、レジスマルコンさん（レジスマルコンのシェフ）は絵が好きらしい。ピエールガニエールさんのパリのレストランではジャズが流れていたそうだ。

ピアノジャズなら、キースジャレットやミシェルペトリチアーニなどが好きだ。そんな系統か好きなせいか、エリックサティなども好きです。
ちょっと寒くなってきた冬にはケルンコンサートをよくかけている。(なんか冬なのね。イメージが。)

アニタオデイ、アニタベイカー、ナットキングコールなどを聞くと、あれもこれもとぐるぐる考えてる頭の中をいったん止めて、音楽の流れている時間そのものに知らず知らず身をゆだねている。

　アニタオデイ　　　　　　　　　　　　アニタベイカー　　　　　　　　　　





ナットキングコール（リアルタイムじゃないのでたまにCDベストも買います。邪道っていう人もいるけど（笑）
 

シェフの好きな音楽

マイケルジャクソンがこの世を去っていった。

今日の朝、衝撃的なニュースだった。

シェフはマイケルジャクソンが好きである。
ラジオからながれてきたマイケルジャクソンの曲は必ず口ずさむ。そして必ずボリュームをアップする。

ビートイット、ビリージーン、やバッドがとくにお気に入りみたいだ。

ミュージックビデオは本当にかっこいい。
わたしは個人的にはスリラーとブラックオアホワイトのミュージックビデオがすきだ。

リアルタイムでマイケルジャクソンとともに青春を過ごしたシェフも、同世代の人たち、
いや、もっと世界中の何人がマイケルジャクソンを思って今頃すごしているだろうか？

本物は永遠にのこる。

雨に微笑みを

LAUGHTER　IN THE　RAIN　雨に微笑みを　（ニール　セダカ）
今日はこの曲が頭のなかをぐるぐる駆け回っていた。

南　佳孝のブルーヌードというアルバムのなかに入っていた。
これがこの曲とのはじめての出会い。

ラジオで今日の朝、ニールセダカの「雨に微笑みを」がながれていた。

「田舎道を歩いていたら突然雨が降ってきて、木の陰で雨宿り
彼女と手をつないで、笑いあう・・・」

柔らかなメロディー。
雨もそう悪くない。
雨の日のメランコリックな気持ち。そんなときは音楽の力をおかりすることにしている。

パティ オースティン

 太融寺の近くにあるホテル関西のでかい看板の下、地下に降りる階段があり、トントンおりて いくと、アルリコルドというバーがあります。

　たくさんレコードがあって、おいしいワインといい音が楽しめる。
　ご縁があり、２０歳からよさしてもらっています。

　私はあまり音楽しらなくて、(ピアノは、やめたりまたはじめたりしながら、不真面目に9年ほどやっていた)通ううちに、ほんとうに、いろんな音楽を教えていただきました。
　そのなかで何度も聞いているのがパティオースティンです。1曲目から、2曲目に入っていくあのかんじは、何度聞いてもたまらない。彼女の柔らかい声に何度も癒されました。
　1枚のレコードから、世界が広がり、スティービーワンダー、シリータ、ミニーリパートンと広がり、いまもなお浅ーく広ーくひろがっています。
最近のお気に入りはメロディ　ガルドです。
お店のBGMはCDです。6枚選ぶことｶﾞできるようになってる、バング＆オルフセンで、音を流しております。

お店ではクラシック、トリオジャズ、ピアノ、ギターの音中心です。
気になるCD流れてたら遠慮なく声かけてください。そんな話をお客様とするのは大好きです。


　





　　　

パティ　オースティン　「エンド　オブ　ア　レインボウ」