こんな日のメロディ

人恋しい秋に近づいている。

素顔のままで　　ビリージョエル














切ないメロディがこの時期ぴったりだと思う。

さあ仕事仕事、、、。

おいしいというと、品がない！？

　めっちゃおいしいー。　　とか、　このワインおいしー。　　とかを、いちいちいうと失礼らしい。

　フランスにおいて・・・・である。

　コース料理などを食べているときに、覚えたての、フランス語セテ　トレボンなどを、うれしがってつかったのは間違いだったようだ。

何度もおいしーなどというと、「この子は品のない子だ。オーかわいそうに、普段からおいしいものたべてないのね・・・。」っと思われるらしい。

旅の恥はなんとかというが、顔から火がでて、仔羊半頭は焼けるかもしれんぐらい恥ずかしい。


店を出るときに、「とてもおいしかったわ。ありがとう　さようなら。」が一番スマートである。

うちで働いてるフランス人の女の子も、なんでみんな日本人はやたらおいしいおいしいといって、たべるんだろう、と不思議だったといっている。

おいしいおいしいといって食べていいのは日本だけなのか・・・。

う～ム・・・。





 

ガスパチョ

　「日本のトマトは本当においしいと思う」とフランソワさんが言っていた。

フランソワさんはｼｬﾝﾀﾙﾚｽｷｭｰﾙというブルゴーニュのワインの醸造長で、日本にきたとき、うちでトマトを食べて、言ったことだ。

（でも、おいしいトマトって、ちょっと高いね。その分手間ひまかかってるんだろうなー。と、感謝の気持ちでトマトをたべながら思う。）

トマトのおいしい季節にはガスパチョがメニュにのる。

うちのガスパチョはあっさりガスパチョで、鮮やかな赤い感じ。どろっとして、やたらﾆﾝﾆｸの強い赤黒いのではなく、さらっとしていて、夏野菜が入ってる。　

写真は仕込み中のガスパチョです。

CUL-SEC! CUL-SEC!

  「キュルセック！　キュルセック！」

クイズです。何の掛け声でしょう（フランス語です。）

答えは「イッキ、イッキ」です。

あるんですねーフランスにも。

そんな表紙の一冊をご紹介。

中はイラストばかりです。全部ワインに関するユーモアたっぷりのイラスト集です。

酒飲みにはユーモアが必須！

　　　

ほろほろ

　今日はほろほろ鶏のお料理のご紹介

リドヴォー（仔牛の喉の柔らかーい部位）とフォアグラをほろほろ鶏の胸肉に詰め物して焼いたものです。

　ほろほろ鳥は「ほろほろ、ほろほろ」って鳴きます。だからホロホロ鶏です。　･･･ウソ

　柔らかい味のピノノワールや、モルゴンなどのボジョレー、はたまた白ワインとあわせてもおいしい。

　ほろほろ鶏はフランス産のものを使っています。



　

　




ソースはジュ・ド・プーレ（鶏のだし）、赤ワインビネガーをいれ煮詰めて、最後にちょっと生クリーム入れたもの