No.13
2009/06/28 (Sun) 17:24:47
よくきてくださるお客様と、先日こんな話をした。
ワインの注文の仕方。
「重めで渋いのって注文したら、高いのでてくるから、まあまあで、そこそこのワインちょうだいって言うねん。」
なるほど。
うちはフランスワインだけしかない。心のなかで、この方なら、オーストラリアのシラーズの濃いーのんとか、カリフォルニアの濃いーのんお出ししたら間違いなくうまいっていうんやろうなー・・・と、思うのは思う。たしかに濃いーくても飲んでもきれいな後味のものはたくさんあるし、おいしいとは思いますが、
近頃はフランスワインにあるあの酸味になれてしまっているのと、あまりにも魅力的な変化を遂げるフランスワインから私はどうも離れられない。
私も初めて赤ワインをおいしいなとおもったのは、カリフォルニアのピノノワールである。シュグという名前の、イチゴのような、ドイツのピノノワールのような、やさしい味のワインだった。
今は自然派ワイン好きの人たちも、絶対オーボンクリマ赤白などもおいしいおいしいと、10年くらいまえは、大好きだったはず。
スペインのジャンレオン、ぺスケラ、・・・バニラの香りで、ワインにはまったこと。
ちょうどそのころに、グラメノンもよく飲んでいた。あのころ飲んだグラメノンは今の時代にまさにおすすめしたい味である。
時代をちょっと強制タイムスリップさせてしまいました。すみません
ワインの知識は豪語するもんではなく、雰囲気として自然ににじみ出てくるもんだと思う。
だから、まあまあで、そこそこのワインと注文されたら、わたしはだいたいのワインをえらんでみる。
だいたいのワイン。
値段、味、飲む人数、飲みそうな本数、料理の品数、前飲んだワイン、前にこられたときに飲んだワインの反応、体調、耳にたまたまはいってきたお客様同士の会話、ほんまはワインのみたいかどうか、
やっぱりグラスワインにしたほうがええんちゃうかな・・・などあれこれ感じながらだいたいのワインをもっていく。
まかせるわっていう方は細かい値段は気にしない。1品いくらかなんて気にして注文しないけど、トータルの金額はちゃーんとみてる。
1万円でどーやったということ。
比較対象は他の店である。人それぞれの価値観である。
あの店あかん、この店あかんというかたもいる。
この店わたしには合わなかったという人のほうが、食べなれたお客様だなあと思う。
どこでも楽しく食事のできるかたは、もっと食べなれた方だと思う。
食事姿は品格と、生き様がにじみでるもんだなあと、たまに思う。
ワインの注文の仕方。
「重めで渋いのって注文したら、高いのでてくるから、まあまあで、そこそこのワインちょうだいって言うねん。」
なるほど。
うちはフランスワインだけしかない。心のなかで、この方なら、オーストラリアのシラーズの濃いーのんとか、カリフォルニアの濃いーのんお出ししたら間違いなくうまいっていうんやろうなー・・・と、思うのは思う。たしかに濃いーくても飲んでもきれいな後味のものはたくさんあるし、おいしいとは思いますが、
近頃はフランスワインにあるあの酸味になれてしまっているのと、あまりにも魅力的な変化を遂げるフランスワインから私はどうも離れられない。
私も初めて赤ワインをおいしいなとおもったのは、カリフォルニアのピノノワールである。シュグという名前の、イチゴのような、ドイツのピノノワールのような、やさしい味のワインだった。
今は自然派ワイン好きの人たちも、絶対オーボンクリマ赤白などもおいしいおいしいと、10年くらいまえは、大好きだったはず。
スペインのジャンレオン、ぺスケラ、・・・バニラの香りで、ワインにはまったこと。
ちょうどそのころに、グラメノンもよく飲んでいた。あのころ飲んだグラメノンは今の時代にまさにおすすめしたい味である。
時代をちょっと強制タイムスリップさせてしまいました。すみません
ワインの知識は豪語するもんではなく、雰囲気として自然ににじみ出てくるもんだと思う。
だから、まあまあで、そこそこのワインと注文されたら、わたしはだいたいのワインをえらんでみる。
だいたいのワイン。
値段、味、飲む人数、飲みそうな本数、料理の品数、前飲んだワイン、前にこられたときに飲んだワインの反応、体調、耳にたまたまはいってきたお客様同士の会話、ほんまはワインのみたいかどうか、
やっぱりグラスワインにしたほうがええんちゃうかな・・・などあれこれ感じながらだいたいのワインをもっていく。
まかせるわっていう方は細かい値段は気にしない。1品いくらかなんて気にして注文しないけど、トータルの金額はちゃーんとみてる。
1万円でどーやったということ。
比較対象は他の店である。人それぞれの価値観である。
あの店あかん、この店あかんというかたもいる。
この店わたしには合わなかったという人のほうが、食べなれたお客様だなあと思う。
どこでも楽しく食事のできるかたは、もっと食べなれた方だと思う。
食事姿は品格と、生き様がにじみでるもんだなあと、たまに思う。
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No.5
2009/06/18 (Thu) 17:11:26
ジャスミン (マクロオンで撮影)
ほったらかしにしているのに、うちの店の周りのハーブや木は、育ってくれている。
中でもこの時期から、いい香気を放つのが、このジャスミンの花です。
夜になると咲き始める。真っ白でいい香りがする。月の光が大好きらしい。
日差しの強い日中は、「暑い」としなだれている。夜になると元気になる。
月の光が好きな木がもう2本あります。ユーカリ、月桂樹。
5年間毎日、木やハーブを見ていると、それぞれに好きな時間帯や季節があるんだなと感じるようになってくる。
年がら年中やたらに元気なのはローズマリーである。
ハーブや、木にはちょっとたすけてもらっている。
鼻がぐずぐずしているときには、ユーカリの葉を手でもんで、香りを鼻から吸い込むと、頭がスーとする。ローズマリーには何度リフレッシュの時間をもらっただろう。
そろそろセージがこの暑い日差しを嫌がるはずだ。
土が固くなったらスコップでちょっと柔らかくほりかえして、雨が少ないときは、水をあげて、枯葉や枯れ枝を自分で落とせないときは、お手伝いしてとってあげている。
根っこが見えてきたら、土を買ってちょっと補充。そんな程度である。薬はまいたことはない。
もっと広い場所で育ててあげたいなと思う今日この頃である。
自然派ワインはどんな風に育ててるんだろう。
今度フランスに行くときに、ワイナリーの方に教えてもらおうと思っている。
自然派ワインは、まさかわたしが面倒見てるハーブや木のように、ほったらかし農業ではないとは思うのだが、ちょっと気になる。
フランスから帰ってきたら、ワインの扱いを今一度変えたくなると思う。
そんな気がする。
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