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No.181
2010/08/05 (Thu) 17:18:59

野菜の皮とか、
魚の皮とか、
鶏の皮とか、

残す人がいる。
食べれんのにーとおもいながら捨てるのだが、皮を残す理由は家族も残してたから残すことが普通になっている・・・という人が多いと思う。本人に悪気はない。

食事というのは無意識で無防備でもある。自然に普段食べてる環境というのが出る。

だからフレンチとかはずかしいから、よーいかんという人もいると思う。

あと恥ずかしいから隅っこの席にしてくださいとかも予約のときにいわれたりする。

私もそんなにええとこの子でもないので、ちょっと気持ちがわからんでもないのだ。

フレンチ食べに来てすんませんみたいな感じで、フレンチ食べに来る人いるけど、

こっちだってかっこつけてすんませんといった感じだ。

・・・といってかっこつけんと阪神タイガースのポスターはって今井美樹の歌が流れているフレンチとか

そんなのもおかしなはなしである。

うちの店に関して言えば、フレンチはちょっとおしゃれなほうがええやろぉ?といった程度のもんである。

グランメゾンのサービスマンも、料理人も、べつだん特別な人間でもない。
平日は金麦のんで、休みの日になけなしのお金でいけてる自転車に乗るでもなく、ママチャリでフレンチをたべにいって勉強して、お金もそれで使い切ってしまうから、何を買うわけでもなくワインショップに行きワインみたり、大丸の食器売り場いって
ピュイホルカや、クリストフルのナイフやフォークみてえーなーと思ったり、帰りしなにある別のフランス料理店の看板見たり、本屋にいって料理関係の雑誌や料理書をみたり、そして、いいのがあったらちょっとがんばって現金ないからカードで買ってみたり・・・となかなか地味な生活の中で、将来を夢見ている。(こんな下積み経験が長いのをしってるから、ちょっと雑誌に載ると、調子にのってしまう料理人をしばらくあたたかく見守ってしまう私)

フランスはちがいますよ。
ちゃんと身分や階級があります。
そして、自分の身分(クラスと言ったりする)の位置で食事をする。
グランメゾンに労働者のクラスが行くことはちょっとおかしな話になる。

法律的には身分差別はないけれど、実質はのこっているのですねー。





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階級
イタリアの観光客相手ではない(いわゆる観光地から外れたエリア)街場のバールも、くっきりと階級差(客層の完璧な違い)を感じましたネ。
やっぱり旅行で来ていると、労働者階級が入る店は入り難く、ちょっと高いけどブルジョア的な人がいくバールに入りましたが・・・。ま、それもちょっと場違いな感じは受けました。考えすぎかなあ?
dolcedolci 2010/08/09(Mon)21:31:04 編集
Re:階級
私もパリのホテルクリオンのアンバサドゥールにいったときに、背伸びしてもとどかない感じを味わいました(笑)

普段すんでる家の代わりですもんね、ああいうクラスのホテルって。
普段どんな家に住んでるんだ!って人が過ごすところがオテルクリヨンだったり、ホテルリッツだったりするのですから、私が行くのも場違いはなはだしかったです・・・。
 クラス(階級)を体験しました。サービスマンの人たち優しかったけど。
【2010/08/10 19:31】
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