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No.146
2010/05/18 (Tue) 18:50:32


牛を育てている西田さん。
西田さんとこには100匹ぐらい牛がいる。
うまれてまだ名前のついていない牛がいたので、私と同じ「ともえ」という名前をつけてもらった

tomoe.jpg







隣にいるのは母の牛。

西田さんところで生まれた仔牛は大きくなるまで売らない。
牛舎は木の柵みたいなのである程度の広さでくぎっていて、兄弟の牛同士ですんでいる。


血統というのが9割ぐらいの牛の質にかかわってくる。
たとえば、A5のランクの肉になりうる力の持った牛と、A2のランクの肉になりうる力の持った牛がいる。
で、A2のランクの牛をA5のランクの牛と同じように育てると、病気になったり死んだりする。
ビタミンうったり、薬うったりしないといけなくなり、体に負担がかかるからだ。
A2のランクの牛が仮にA5の肉に育てあげることに成功したとしても肉の味は、柔らかいけど味がないとか、脂がなんか気持ち悪いとか、なんらかの不自然さをかんじるという。

私みたいにどんくさい子をオリンピック選手に育てると、無理が生じてちょっとおかしくなるのと同じだ・・・と説明するとわかりやすいかもしれない(笑)

それぞれ生き物(にんげんだって)には、個々にもっている力がある。
食べる量だって、運動量だって、個人差があり、牛でいうと個体差がある。

西田さんはそれぞれの牛にあった育て方をしているので、牛本来の肉質で出荷されている。
そして、西田さんが言っていた言葉ですが、
「人間のために生まれ、育ち、死んでいく。だから、生きている間の3年間だけでも、牛に幸せに生きてもらいたいといつも思っている。」

私たちも牛に会い、なでたり、なめられたりしていて、うしってかわいいなあと思った。

たぶん、自分のうちで飼っている猫や犬を3年後、出荷して屠蓄すると考えると、どれくらいの気持ちか想像できると思う。
(やや過激にかいてすみません)









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無題
ともえ号はすくすく育ってます。

僕んちの牛達は本当に幸せだと思ってます。

これからも我が家の牛達(お肉)をかわいがってやってください。
西田です URL 2010/05/22(Sat)18:37:03 編集
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