ほろほろ

　今日はほろほろ鶏のお料理のご紹介

リドヴォー（仔牛の喉の柔らかーい部位）とフォアグラをほろほろ鶏の胸肉に詰め物して焼いたものです。

　ほろほろ鳥は「ほろほろ、ほろほろ」って鳴きます。だからホロホロ鶏です。　･･･ウソ

　柔らかい味のピノノワールや、モルゴンなどのボジョレー、はたまた白ワインとあわせてもおいしい。

　ほろほろ鶏はフランス産のものを使っています。



　

　




ソースはジュ・ド・プーレ（鶏のだし）、赤ワインビネガーをいれ煮詰めて、最後にちょっと生クリーム入れたもの


　
　

スープ オ ピストー

　暑い日々がつづいておりますが、皆様お体は大丈夫でしょうか。

　あったかいピストースープで復活しませんか？ヴレドヴレで（笑）

　プロヴァンスの地方料理でバジリコのスープで
　夏野菜も入ったあったかいスープです。

　スープは元気のもとです。うちの店で丁寧にひいたブイヨンがはいってるから、
いろんなエキスが体にしみ入りますよー。

  
 今日はアミューズ　グールでお出ししました。
　

ブーダンブラン

ブーダンブランはうちでは鶏肉と豚肉、オレンジの皮をﾊﾟｳﾀﾞｰにしたものでつくっています。

アシェットシャルキュトリーというメニューに入ってます。

写真はいま適度な大きさに紐で結んでいるところです。


ブーダンノワールっていうのは豚の血入りのソーセージ、これもおいしいのよねー。甘く煮たりんごと一緒に食べる。

この前シェフは3人のＭＯＦのシャルキュトリー教本を買った。コレはいい本だ。
いろんなシャルキュトリーのつくり方がかいている。

ただいま研究中。何か作ってくれるかも。








今はながーーーーいブーダンブラン。結んでるところ。




3人のＭＯＦ受賞者によるフランスシャルキュトリのすべて
ハム・ソーセージ教本

朝がゆ

大阪はたいがい日曜か月曜が定休日の店が多い。

うちは月曜休みチームである。

今日は日曜休みチームが京都の南禅寺・瓢亭さんで朝がゆを食べに行こうということになっていて、
朝なら大丈夫と、大垣シェフもいってはりました。

日曜休みチームは、アバッキオさん、イルチプレッソさん、トォルトゥーガさん、ブーランジェリータケウチさん、ルールブルーさん、トムギャルソンさん、セレクトさんの、それぞれのシェフたちです。


ちなみに朝がゆは期間限定です。

今日のシェフみたいな記事になりましたね。ではまた今度・・・。

ブション

リヨンといえばブションがたくさんある。

ブションはワインのコルクのことではない。

ビストロみたいな居酒屋といった感じ。


リヨンの町は商人や貴族が馬車で移動。
今で言うところの車の運転手にあたる"馬車の運転手"が、ご主人をまっている間に酒を飲んだり軽く食べたりしていた。

今で言うところの車掃除するときに、羽みたいなのがいっぱいついた長いやつで、車掃除したりするのが当時は藁で、その藁で馬の体の汚れを取ったりしていたのだ。
そしてその馬のメンテに使う藁を、うちの店は置いてますよーっていうしるしに、店の名前にブションって書いてある。
これがブションの始まり。

だれかに得意げに話してみてください（笑）