ジャンボン ブラン

高座豚の自家製ハムである。










　
高座豚は近頃よく使っている豚で、おいしい。

ハムはジャンボン（太もも）ブラン（白い）という名前でよばれている。おいしいハムづくりのため、温度、時間などいろいろ工夫して、今の感じである。　　繊細なさじ加減であり、もっと美味しくなるにはどうすればいいか、
多店のシェフたちとよく情報交換している。





 

リエット

仕込み中である。さくさくと混ぜている。

コレは豚肉のリエット。一度煮込んだ豚肉にﾗｰﾄﾞや背脂などをいれている。

パンにつけるバターやオリーブオイルの代わりに出そうと思っています。

私もそうなんですが、リエットすきなので、食前にパン食べすぎちゃって後々苦しくなる。

ちょとかためで出てきてじわっととけたあたりのリエットが好きなんだけどね。べたっとなりすぎる前に食べなきゃとあせり、食べ過ぎるのは私だけかなあ。

野菜テリーヌ

鮮やかな色合い。　農園野菜のテリーヌ。　タプナードのクリームといっしょに。

夏の終わりを楽しみましょう。











シンプルで、おいしい、まったく素直でいいと思うんだよなー。このテリーヌ。

くせなき羊

北海道の四元交配（四つの品種のかけあわせ）の仔羊を入荷しました。
屠殺（‘割る’ともいう）したてのものだったので最初は、ばしばしだったのですが、そろそろということで、今日からオンメニューです。

仔羊モモ肉をローストして、マスタードﾞソースでお出ししています。


仔羊独特のあの香りはあまりなく（そういうのが好きな人はものたりんかも・・・）仔羊苦手なひとは
これなら食べれるとおもうなー。

おいしいですよ。









モモ肉をタコ糸で形を整えている写真

ガスパチョ

　「日本のトマトは本当においしいと思う」とフランソワさんが言っていた。

フランソワさんはｼｬﾝﾀﾙﾚｽｷｭｰﾙというブルゴーニュのワインの醸造長で、日本にきたとき、うちでトマトを食べて、言ったことだ。

（でも、おいしいトマトって、ちょっと高いね。その分手間ひまかかってるんだろうなー。と、感謝の気持ちでトマトをたべながら思う。）

トマトのおいしい季節にはガスパチョがメニュにのる。

うちのガスパチョはあっさりガスパチョで、鮮やかな赤い感じ。どろっとして、やたらﾆﾝﾆｸの強い赤黒いのではなく、さらっとしていて、夏野菜が入ってる。　

写真は仕込み中のガスパチョです。